母と掃除

2024年09月07日

母が新潟からやってきた!

金曜日から新潟に住む母が東京の我が家へ。

今回は仕事での東京出張です。仕事を終えうちにも寄ってくれました。

母は新潟で警察官をしていました。定年退職後も引き続き人の役に立つ仕事をしています。警察官時代のエピソードは沢山ありますが、正義感溢れる姿勢や、地域の安全を守るために尽力していた姿を見て、私は誇りに思っています。

 

時々夜中に玄関がピンポーンとなることがありました。玄関をあけると、ご老人がうちに駆け込んでくるなんてこともありました。まさに、うちを警察だと思ってやってくるんです(笑)。父も警察官だったので、両親が警察官という家で育ちました。深夜のピンポンという経験は普通はないですよねー。

 

母は73歳ですが、そのパワフルさは年齢を感じさせません。お酒大好きの酒豪で、東京に来ると一緒にビールを連日飲みます。高井戸の第六天神社の祭りにも一緒に歩いて行き、缶ビールを楽しみました。何歳になっても変わらないエネルギーには驚かされます。

 

掃除が大好きな母。

まさに掃除の達人で、本を一冊書けるほどの腕前です。彼女が教えてくれる掃除のコツは実に多彩で、日常生活の中で実践できるものがたくさんあります。

例えば、トイレに入った時に隅っこをちょっとだけきれいにすることで、掃除がぐっと楽になるしいつまでも綺麗をキープできます。これを実践するだけで、トイレが常に清潔に保たれるんですよ。また、洗面台の水垢やキッチンの油汚れは、こまめに拭き取ることで予防できると言っています。

そして、母の口癖は「空間に価値がある」です。

私の家は物が多かったのですが、母が来ると家がきれいになりました。物を捨てることに躊躇がない母の姿には、いつも感心させられます。私はつい「もしかしたら使うかも」と思って物を捨てられないのですが、母は一切の迷いなくどんどん捨てていきます。この断捨離のプロセスを一緒に経験することで、掃除のコツや空間の価値についても新たな視点を得ることができました。

掃除は単なる物理的な作業だけでなく、心の整理にもつながることを実感しています。

母から学んだ小さなコツを実践することで、家がすっきりとし、気持ちも軽やかになりました。毎日の掃除が少し楽しくなったのも、母のおかげなんです!

クリーニング